VSTAマネージャーの使用(Using the VSTA Manager)

[Windows版のみ]

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VSTAManagerコマンドは、VSTAマクロの記録、編集と実行を行います。

マクロで、反復処理やコマンド・シーケンスを自動化、またはコマンドオプションにアクセスしやすくなります。

マクロは、Microsoft® Visual Studio Tools for Applications (VSTA)の内臓機能を使用して作成されます。

マクロを使用するために、プログラミングの経験は必要ありません。 高度なマクロを作成したいなら、VSTA統合開発環境を使用できます。 現在のVSTA バージョンは 2.0 がサポートされています。

マクロを記録する:

  1. コマンドウィンドウで VSTAManager を入力します。
  2. VSTAマネージャー ダイアログボックスが開きます。
  3. 記録をクリックします。
  4. VSTA マネージャー ダイアログボックスを閉じます。
  5. 記録したいコマンドを実行してください。
  6. コマンドウィンドウで、再度 VSTAManager を入力し、VSTAマネージャー ダイアログボックスを開きます。
  7. 停止をクリックします。
  8. マクロの記録が終わります。

マクロを実行する:

  1. コマンドウィンドウで VSTAManager を入力します。
  2. VSTAマネージャー ダイアログボックスが開きます。
  3. マクロ名のリストからマクロを選択してください。
  4. 実行をクリックします。
  5. ダイアログボックスが閉じて、指定されたマクロは実行されます。

マクロを編集する:

  1. コマンドウィンドウで VSTAManager を入力します。
  2. VSTA ネージャー ダイアログボックスが開きます。
  3. マクロ名のリストからマクロを選択してください。
  4. エディタ起動 オプションをクリックします。
  5. Microsoft® Visual Studio Tools for Applications 2.0 が記録されたマクロのコードを表示します。
  6. 必要に応じてマクロコードを編集してください。

アクセス

コマンド: VSTAManager