DGN アンダーレイのクリップ

DGN アンダーレイの一部のみを表示できます。エンティティは、作成または指定した境界でクリッピングされます。

クリッピング境界は、DGN アンダーレイごとに 1 つ作成できます。

DGN アンダーレイをクリップするには、次の手順を実行します。

  1. クリッピング境界を適用する DGN アンダーレイを指定します。
  2. 修正(Modify) > クリップ(Clip) > DGN アンダーレイ(DGN Underlay)の順にクリックします(または ClipPDF と入力します)。
  3. コンテキスト リボンで、参照マネージャー(Reference Manager) > クリップ(Clip)をクリックします。
  4. 次のオプションを指定します。
    • オン(On): クリッピング境界をオンにし、DGN アンダーレイのクリッピング境界の内側部分のみを表示します。
    • オフ(Off): クリッピング境界をオフにし、DGN アンダーレイ全体を表示します。クリッピング境界は保持されるので、再度アクティブにできます。
    • 削除(Delete): クリッピング境界を除去します。
    • 境界を作成(Create Boundary): 新たにクリッピング境界を作成します。DGN アンダーレイに対してクリッピング境界が既に存在する場合、古い境界を削除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。次のオプションを指定します。
      • ポリラインを選択(Select polyline): クリッピング境界として既存のポリラインを使用します。円弧セグメントは直線化されます。
      • ポリゴン(Polygonal): 点指定によって、ポリゴン形状をクリッピング境界として定義できます。
      • 矩形状(Rectangular): 2 つの対角点を指定して、四角形のクリッピング境界を定義できます。

アクセス

コマンド: ClipDGN

メニュー: 修正(Modify) > クリップ(Clip) > DGN アンダーレイ(DGN Underlay)

リボン: 挿入(Insert) > 参照(Reference) > クリップ(Clip) > DGN アンダーレイ(DGN Underlay)