アクション マクロの記録と実行 (Recording and Running Action Macros)
アクション マクロによって、以前記録したコマンド シーケンスの実行を自動化できます。
ActionRecord コマンドを使用して、コマンド シーケンスの記録を開始します。
ActionStop コマンドを使用してアクション マクロの記録を停止し、アクション マクロに名前を付けます。
アクション マクロは、コマンドプロンプトで名前を入力することによって実行します。アクション マクロは、開いている任意の図面で使用できます。
アクション マクロを記録するには、次の手順を実行します。
- コマンドプロンプトで ActionRecord と入力します。
- コマンド ウィンドウで、カーソルの近くの赤い円
により、コマンドの実行を記録していることが示されます。
- 他の図面でアクション マクロとして再利用するコマンドを実行します。
- コマンドプロンプトで ActionStop と入力することにより、記録を停止します。
- アクション マクロ名を入力します。
アクション マクロを実行するには、次の手順を実行します。
- コマンド ウィンドウで、アクション マクロの名前を入力します。
- 記録したコマンド シーケンスが実行されます。
アクション マクロでダイアログボックスを開くコマンドを使用できますが、ダイアログボックスで実行したアクションは再生されません。
アクセス
コマンド:ActionRecord、ActionStop