図面のパラメータの管理

寸法拘束のパラメータの変更

パラメータ(Parameters)パレットを使用すると、現在の図面から寸法の拘束パラメータを表示および修正できます。

寸法の拘束パラメータを表示するためにパラメータ マネージャー(Parameters Manager)パレットを表示するには Parameters コマンドを使用します。

拘束式と変数の定義、変更、名前変更、削除を行うことができます。

パラメータ マネージャー(Parameters Manager)パレットを表示するには:

  • 拘束(Constraints) > パラメータ マネージャー(Parameters Manager)の順にクリックします(または Parameters と入力します)。

寸法の拘束パラメータを作成するには

  • グラフィックス領域で、図面のエンティティに寸法の拘束を適用します。

    パラメータ(Parameters)パレットの寸法の拘束パラメータ(Dimensional Constraint Parameters)カテゴリに、寸法の拘束パラメータが表示されます。

ユーザー定義変数を作成するには:

  1. パラメータ(Parameters)パレットで、新規ユーザー パラメータ(New user parameter)をクリックします。
  2. ユーザー定義に新しいエントリが表示されます。
  3. 必要に応じて名前で変数名を編集します。
  4. に値または式を入力します。
  • 式から得られた値が値(Value)に表示されます。

寸法の拘束またはユーザー変数を削除するには:

  1. パラメータ(Parameters)リストで、寸法の拘束またはユーザー定義変数をクリックします。
  2. ユーザー パラメータの削除(Delete user parameter)  をクリックします。

    または、変数を右クリックして、コンテキスト メニューからパラメータを削除(Delete Parameter)を選択することもできます。

  3. 変数が図面または式の寸法の拘束によって参照されている場合、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。

寸法の拘束またはユーザー変数の名前を変更するには:

  1. パラメータ(Parameters)リストで、寸法の拘束またはユーザー定義変数をクリックします。
  2. 名前を編集します。
  3. Enter キーを押すか、任意の場所をクリックします。

寸法の拘束またはユーザー変数の式を編集するには:

  1. パラメータ(Parameters)リストで、寸法の拘束の式またはユーザー定義変数の式を選択してクリックします。
  2. 演算子、関数、変数、および値を使用して式を編集します。
  3. ショートカット メニューを使用して関数を挿入するには: 右クリックし、関数(Functions)をクリックしてから関数を選択します。
  4. Enter キーを押すか、任意の場所をクリックします。

パラメータ パレット

ツールバー

新しいユーザー定義パラメータを作成します
選択したパラメータをリストから削除します

フィルタ

次のリストから、ユーザー定義変数の表示をフィルタ処理できます。

  • すべて(All): すべてのユーザー定義変数を表示します。
  • 式で使用(Used in expressions): 式で使用されているユーザー定義変数のみを表示します。
  • 式で未使用(Unused in expressions): 式で使用されていないユーザー定義変数のみを表示します。右クリックしてからパラメータの削除(Delete Parameter)をクリックすると、使用されていない変数をリストから削除することができます。

パラメータの検索

パラメータを名前で検索できます。検索ボックスにパラメータの名前を入力し、Enter キーを押します。

パラメータ リスト

リストのパラメータは次のカテゴリ別にグループ化されます。

  • グラフィックス領域で定義された寸法の拘束
  • ユーザー定義変数

リスト ヘッダー列はパラメータのプロパティを表します。

デフォルトでは、パラメータ(Parameters)パレットには次の項目がリストされます。

  • 寸法の拘束の名前
  • 。次の要素を使用できます。
    • ユーザー定義変数と、既存の寸法の拘束を示す変数
    • 算術演算子、関数、定数
  • 式から得られる

その他の列は次のとおりです。

  • タイプ(Type) 寸法の拘束または変数値のタイプを表示します
  • 説明(Description) ユーザー変数に関連付けられている注記を表示します

列を表示または非表示にするには、リスト ヘッダーを右クリックし、コンテキスト メニューを使用してリスト内の目的の列を表示します。

列見出しをクリックすると、パラメータが昇順または降順でソートされます。

いつでも、列のサイズを変更したり、別の位置に列を移動したりできます。

すべての列を最大化(Maximize All Columns)オプションを使用すると、各列の最大値をベースとしてすべての列が表示されます。

式と変数の使用方法の詳細については、「寸法の拘束パラメータの定義」を参照してください。

セルのコンテキスト メニュー

値を編集するとき、セルを右クリックすると、次のオプションを含むコンテキスト メニューが表示されます。

  • 元に戻す(Undo)。以前の文字編集を削除します。
  • やり直し(Redo)元に戻す(Undo)を発行する前の状態に戻します。
  • カット(Cut)。ハイライトされている文字を削除し、その文字をクリップボードにコピーします。
  • コピー(Copy)。セル内の値をコピーし、クリップボードに貼り付けます。
  • ペースト(Paste)。すぐに転送された値をクリップボードから貼り付けます。
  • 削除(Delete)。選択に基づいてセルから値を削除します。
  • すべて選択(Select All)。セルからテキスト全体を選択します。
  • 式(Expressions)。式列で使用する関数のリストを表示します。このオプションは、式(Expression)セル内でのみ使用できます。

アクセス

コマンド: Parameters

メニュー: 拘束(Constraints) > パラメータ マネージャー(Parameters Manager)

リボン: 拘束(Constraints) > 管理(Manage) > パラメータ マネージャー(Parameters Manager)