OLE オブジェクト変換(Converting OLE Objects)

[Windowsバージョンのみ]

[Windowsバージョンのみ]

ConvertOLEコマンドを使ってOLEオブジェクトのフォーマットを変換することができます。

埋め込みOLEオブジェクトのデータを別のタイプに変換するには:

  1. コマンドプロンプトでConvertOLEと入力します。
  2. グラフィックス領域で、OLEオブジェクトを選択して、Enterキーを押します。

    変換(Convert)ダイアログボックスの、現在のタイプ(Current Type)にはOLEオブジェクトのアプリケーションとフォーマットが表示されます。
  3. 変換先(Convert to)を選択します。
  4. オブジェクト タイプ(Object Type)で別のフォーマットを選択します。

    例えば、あるソフトウェアバージョンから別のバージョンへ変換できます。これはOLEオブジェクトの作成に使用したアプリケーションを既に持っていない場合等に便利です。

    または、表計算のワークシートをチャートに変換することもできます。
  5. 図面内にデータではなくアプリケーションのアイコンを表示したい場合アイコンで表示(Display As Icon)を選択します。
  6. OK
    をクリックします。
    OLE オブジェクトが変換されます。

埋め込みOLEオブジェクトのデータを別のアプリケーションで開くには:

  1. コマンドプロンプトでConvertOLEと入力します。
  2. OLE オブジェクトを指定し、Enterキーを押します。

    変換(Convert)ダイアログボックスの、現在のタイプ(Current Type)にはOLEオブジェクトのアプリケーションとフォーマットが表示されます。
  3. Activate asを選択してオブジェクトと互換性のある別のアプリケーションを使って埋め込みデータを開きます。
  4. オブジェクト タイプ(Object Type)で別のアプリケーションを選択します。
  5. OK
    をクリックします。
    OLE オブジェクトが別のアプリケーションで開きます。

アクセス

コマンド:ConvertOLE