角度の測定(Measuring Angles)

円弧に関連付けられた角度や、直線または円弧の端点間の角度を測定するには、GetAngle コマンドを使用します。

このコマンドは透過的なコマンドとして使用できます。線は任意で、図面の一部でなくてもかまいません。

MeasureGeometry コマンドの Angle オプションを使用することもできます。

角度を測定するには:

  1. コマンド プロンプトで「GetAngle」と入力します。
  2. 表示される測定値は、グラフィック領域で指定したエンティティによって異なります。
    • 円弧(Arc)。指定した円弧に関連付けられている角度を測定します。
    • 。円上の 2 つの点を選択して指定した円弧に関連付けられている角度を測定します。カーソルを移動すると、値が更新されます。測定結果は、ダイナミック寸法として、およびコマンド プロンプトに表示されます。
    • 2 つの直線またはポリライン セグメント。測定結果は次のように表示されます:

      2 つの線の間の鋭角は <n> 度で、<n> ラジアンです。

      2 つの線の間の鈍角は <n> 度で、<n> ラジアンです。

  3. グラフィック領域で、間の角度を測定する 2 つの線またはポリラインを選択します。

    測定結果は次のように表示されます:

    2 つの線の間の鋭角は <n> 度で、<n> ラジアンです。
    2 つの線の間の鈍角は <n> 度で、<n> ラジアンです。

  調べたい距離がジオメトリ上重要な点を含んでいる場合、たとえば図面エンティティの始点や終点などの場合には、エンティティスナップを使用します。

アクセス

コマンド: GetAngle