ファイルの選択(File Selection)ダイアログ ボックス

図面ファイルを使用するためのコマンドでは、ローカル ドライブとクラウド ストレージ アカウントをナビゲートできる特定のダイアログ ボックスが表示されます。

ダイアログ ボックスでは、次のことが可能です。

  • コンピュータとクラウド ストレージに保存されている、最近使用した図面にアクセスします
  • ローカル ドライブ、ネットワーク上、またはクラウド ストレージ アカウント内のアプリケーションから、図面にアクセス、編集、保存します
  • 別の場所のファイルを検索します
  • ファイルをプレビューします。

注記: システム オプション(System Options)ファイル システム ファイル ダイアログを使用(Use file system file dialog)オプションを使用して、従来のファイルを開くためのダイアログ ボックスに戻ることができます。

位置リスト

ローカル ドライブとクラウド ストレージ アカウントへのショートカットを提供します。

最近使った

最近開いたファイルのリストを表示します。このリストには、ローカル ドライブのファイルとクラウド ストレージ アカウントが含まれます。

この PC

この Mac

システム フォルダ、デバイス、およびネットワークの場所を表示します。

クラウド ストレージ

接続されているクラウド ストレージ アカウントを参照できます。リストの各ボタンは、クラウド ストレージ アカウントに対応しています。ボタンをクリックすると、選択したクラウド ストレージの図面とフォルダのリストが表示されます。

利用可能なクラウド ストレージ サービスはいつでも管理できます。

  • ストレージを管理(Manage storages) 。クラウド ストレージ エクスプローラのストレージ(Storage)ページを Web ブラウザ ウィンドウで開き、クラウド ストレージ サービスを管理できます。
  • 更新(Refresh) 。現在の場所からコンテンツを再ロードします。

参照

従来のファイルを開くためのダイアログ ボックスが開き、ファイルの場所に移動できます。

図面リスト(Drawing List)

指定したフォルダの内容が表示されます。

リストの上にマウス ポインタを置くと、各図面のプレビューが表示されます。プレビューを切り替え(Toggle Preview)では、リスト上にマウス ポインタを置いたときの図面プレビューをオン/オフにできます。

リスト内の図面を右クリックすると、コンテキスト メニューが表示されます

リスト上部にあるボタンを使用して、ファイルをナビゲートおよび検索します。

  • 戻る(Back) 。コンピュータまたはクラウド ストレージ上の前の場所を表示します。
  • ホーム(Home) 。コンピュータ上のデフォルトの場所、またはクラウド ストレージ アカウント上のルート フォルダを表示します。
  • 上(Up) 。現在のパスの親フォルダに移動します。
  • 新しいフォルダ(New folder)。現在のパスに新しいフォルダを作成します。名前を指定できます。
  • 削除(Delete) 。指定されたフォルダまたはファイルを削除します。
  • パス制御: パスから項目をクリックして、対応するフォルダを開きます。
  • 更新(Refresh) 。現在の場所からコンテンツを再ロードします。
  • 検索名前の一部を指定してファイルを検索できます。

ファイル名(File Name)ドロップダウン リスト

図面リストで選択した図面の名前を表示します。ドロップダウン リストには、現在のフォルダ内のすべてのファイルが表示されます。

また、保存する図面または開く図面のフル パス(ルート ディレクトリを含む)も入力できます。

ドロップダウン リストを使用して、現在のフォルダ内のファイルを検索できます。図面の名前とパスを入力すると、ドロップダウン リストで、指定したフォルダからその図面がフィルタされます。図面ファイルへのパスによるフィルタリングでは、常に大文字と小文字が区別されません。

ドロップダウン リスト内を移動するには、矢印キーまたはマウスを使用します。

ファイルの種類(File type)ドロップダウン リスト

図面ファイルを保存するときに、ファイルを保存する形式を指定できます。

図面ファイルを開く際は、指定されたファイル タイプに従って図面リストをフィルタ処理します。

開く/保存(Open/Save)

選択したファイルを開く、または保存します。

注記: ボタン名は、ファイル選択ダイアログ ボックスの目的によって異なります。

システム ファイル ダイアログを使用(Use system file dialog)

図面を作成、開く、保存する場合は、従来の開く(Open)システム ファイル ダイアログ ボックスを使用します。従来の開く(Open)システム ファイル ダイアログ ボックスには、ローカル ドライブ内の図面を操作する場合にのみ必要なオプションが用意されています。

クラウドに適したファイルを開くダイアログ ボックスに戻るには、システム オプション(System Options)システム ファイル ダイアログを使用(Use system file dialog)オプションを無効にします。