-EditPattern

-EditPattern コマンドを使用して、自動調整パターンのシェイプと外観を修正します。

これは、EditPattern コマンドのコマンド ウィンドウ バリアントです。

特定のエンティティ グリップとプロパティ(Properties)パレットを使用して、自動調整パターンを編集することもできます。

自動調整パターン内のエンティティは、その関係を保持します。自動調整パターンでは、パターン内の個々のアイテムを変更するのではなく、エンティティを全体で編集できます。

注記: パターンの自動調整を元に戻すには、分解(Explode)コマンドを使用します。

自動調整パターンを修正するには:

  1. コマンド プロンプトで「-EditPattern」と入力します。
  2. グラフィックス領域で、自動調整パターンを指定し、Enter キーを押します。

    オプションのセットは、指定パターンに応じて異なります。

  3. 円形パターンの場合は、次のオプションを指定します。
    • 間の角度。パターン エンティティの基点とパターン中心の間の中心角を指定します。正の値を入力し、Enter キーを押します。
    • 要素基点。円形パターンのエンティティに新しい参照点を指定できます。基点は、円形パターンの中心から常に同じ距離にあります。
    • 適用範囲角度。円形パターンの最初のエレメントと最後のエレメントの基点の間に含まれる角度を指定できます。正または負の値を入力します。Enter キーを押すと 360° のデフォルトをそのまま使用します。ゼロは入力できません。
    • レベル。Z 軸に沿ったレベルの数とレベル間の距離を指定できます。
    • 要素の方向を設定。パターン化しながらコピーを回転できます。設定しない場合、ソース エンティティとの整列を保ちます。軸を中心にしてコピーの方向を設定するかどうかを指定するには、Yes または No を入力します。
    • 合計数。円形パターンで結果となるコピーの数(ソースを含む)を指定します。コピーの数を指定する場合は、フィルする角度またはコピー間の角度を指定する必要があります。
  4. 直線パターンの場合は、次のオプションを指定します。
    • 要素基点。グラフィックス領域で基点を指定できます。
    • 水平軸(Horizontal axis)垂直軸(Vertical axis)にコピー数を入力します。
    • レベル。Z 軸に沿ったレベルの数とレベル間の距離を指定できます。
  5. オプションで、次のオプションを使用してソース エンティティを変更します。
    • ソース。パターンのソース エンティティを編集できます。グラフィックス領域で、パターン要素のいずれかを、修正するソース エンティティとして指定します。ClosePattern コマンドを使用して、パターン ソース エンティティの編集を終了します。
    • 置き換え(Replace)。指定したパターン要素または元のパターンのソース エンティティを参照するすべての要素のソース エンティティを置き換えます。
    • リセット(Reset)。消去されたパターン要素を復元し、要素のオーバーライドを除去します。
  6. 終了(Exit)を指定して、コマンドを終了します。

アクセス

コマンド: -EditPattern