ページ レイアウトの設定

ページ レイアウト ダイアログ ボックスを使用して、新規または既存のページ レイアウトを設定および編集します。

ダイアログ ボックスは、ページ レイアウト マネージャーから呼び出されます。

ダイアログ ボックスは Print コマンドで使用されるものと同じですが、ページ レイアウト オプション(Page Layout options)セクションが無効になっています。ページレイアウト設定に関しては、このセクションは意味がありません。

ページ レイアウトを設定するには:

  1. ページ レイアウト ダイアログ ボックスのプリンタ/プロッタで、次の操作を行います。
    • 名前で、出力デバイスを選択します。システムで使用できるプリンタ、プロッタが表示されます。PDF、JPG、PNG、SVG もリストされます。これらのビルトインプロッタは、指定されたフォーマットでファイルに出力します。
    • プロパティをクリックして、プリンタのドライバによって表示されるダイアログ ボックスでプリンタまたはプロッタをセットアップします。

      ビルトイン プリンタ(PDFPNGJPGSVG、または DWF)を選択した場合は、カスタム用紙サイズを設定できます。

      ビルトイン プリンタ(PDFPNGJPGSVG、または DWF)を選択した場合は、カスタム用紙サイズを設定できます。

    • プリンタではなくファイルに出力するにはファイルへ出力(Print to file)を選択します。
    • 用紙サイズで、国際標準用紙サイズ フォーマットとプリンタ固有の用紙フォーマットからサイズを選択します。
    • 方向(Orientation)で:
      • またはを選択します。
      • 出力方向を反対にするには逆順印刷を選択します。
  2. 範囲(Range)で、印刷するエリアを設定します。
    1. 次のいずれかのオプションを選択します。
      • すべてのジオメトリ(All geometry)。すべての表示エンティティの境界によって定義される範囲を印刷します。
      • 図面境界(Drawing boundary)(モデル(Model)タブがアクティブな場合のみ利用可能)。図面境界によって定義される範囲を印刷します。
      • シート(シート(Sheet)タブがアクティブな場合のみ利用可能)。シート サイズの定義によって決定される範囲を印刷します。
      • 方向指定ビュー(Named view)。選択したビューを印刷します。このオプションが使用できるのは、図面に方向指定ビューが存在する場合のみです。
      • 指定(Specify)ウィンドウ(Window)をクリックして、グラフィック領域で対角線上の 2 点を選択して印刷境界を指定します。
      • 現在ビュー(Current view):画面で表示されているとおりに図面を印刷します。
    2. 出力シート上に余白が残るかどうかに関係なく、特定の出力範囲の境界でエンティティをカットする場合は、指定ウィンドウ内のみ印刷を選択します。
  3. 尺度(Scale)で、出力尺度を設定します。
    1. 次のいずれかのオプションを選択します。
      • 特定の尺度を適用しない場合は、用紙サイズにフィット(Fit to paper size)を選択します。このオプションは、[モデル] タブがアクティブな場合のみ使用できます。
      • 用紙サイズにフィット(Fit to paper size)を選択解除し、尺度(Scale)リストから尺度を選択します。
      • 用紙サイズにフィット(Fit to paper size)を選択解除し、尺度(Scale)リストからユーザー定義(User-defined)を選択して、用紙単位(ミリメートル(Millimeters)またはインチ(Inches))と作図単位の間の比率を設定します。
    2. 尺度線幅(Scale LineWeights)を選択または選択解除します。このオプションは、[シート] タブがアクティブな場合のみ使用できます。
  4. オフセット(Offset)用紙の中央に印刷(Print on center of paper)を選択することで、上下左右等しいマージンで印刷できます。それ以外の場合、X および Y マージンを設定します。

    注記: 用紙の中央に印刷オプションは、シート タブがアクティブな場合のみ使用できます。必要に応じて、印刷の X マージンと Y マージンを調整します。

  5. 印刷スタイル テーブル(PrintStyle table)で:
    • 印刷スタイル テーブルを選択します。
    • 新規を選択して、新しい印刷スタイルを作成します。
    • 編集をクリックして、選択した印刷スタイルを変更します。
  6. シェーディング ビューで、次を設定します。
    • シェーディング印刷(Shade print)。印刷時にシェーディング モードを適用します: 表示どおり(As displayed)ワイヤフレーム(Wireframe)非表示(Hidden)、またはレンダリング(Rendered)(モデル(Model)タブがアクティブな場合に利用可能)。
    • 印刷品質(Print quality)。印刷時に品質レベルを適用します。利用可能なオプションは選択されたプリンタに依存します。
    • DPI印刷品質設定に応じて DPI 値を設定します。
  7. オプション(Options)で以下を設定します。
    • シート上のジオメトリを非表示(Hide geometry on sheet)。ビューポート内のモデルのジオメトリを隠線なしで印刷するかを指定します。このオプションは、シート タブからのみ使用できます。
    • 最後の印刷シート(Print sheet last)。どちらを先に印刷するかを指定します。ビューポート内のモデルのジオメトリ、またはシートのジオメトリ。このオプションは、シート タブからのみ使用できます。
    • 割り当てられた線幅を使用(Use assigned LineWeight)。画層に指定された線幅でエンティティを印刷します。このオプションは、割り当てられた印刷スタイルを使用が選択解除されている場合にのみ使用できます。
    • 割り当てられた印刷スタイルを使用(Use assigned Print Styles)。画層とエンティティに適用された印刷スタイルで印刷するかを指定します。割り当てられた線幅も同時に印刷されます。
    • 印刷スタイルを表示(Display Print Styles)。グラフィック領域で図面を表示しているときに、アクティブな印刷スタイルを適用するかどうかを指定します。このオプションをアクティブ化すると、印刷スタイル テーブル定義(線種、線幅、線の色など)の表示効果がプレビューされます。このオプションはレイアウト シートに適用され、アクティブな印刷スタイルを使用している場合はモデルにも適用できます。
    • 透明性印刷(Print transparency)。エンティティに適用されている透明性を印刷するかどうかを決定します。
  8. 必要に応じて、印刷プレビュー(Print Preview)をクリックして、現在の設定で出力がどのように表示されるかを確認します。このオプションでは印刷プレビュー(Print Preview)ダイアログ ボックスが開きます。
  9. 保存をクリックして設定を保存します。

    このコマンドにより、ページ レイアウト マネージャー(Page Layout Manager)ダイアログ ボックスに戻ります。