位置合わせ要素の追加

CBElement コマンドで位置合わせ(Alignment)オプションを使用して、CustomBlock 定義に位置合わせ要素を追加します。

位置合わせ要素は、CustomBlock の位置合わせ方向を指定します。

ブロック エディタでは、位置合わせ要素は軸とグリップ点を指定します。要素に追加できるグリップ点は 1 つのみです。

グリップ点を使用して、基点を中心にブロック参照を自動的に回転させることにより、ブロック参照を図面内の別のエンティティと位置合わせすることができます。

注記: 位置合わせ要素に関連アクティビティは必要ありません。

位置合わせ要素を追加するには:

  1. コマンド プロンプトで CBElement と入力します。
  2. 位置合わせ(Alignment)オプションを指定します。
  3. 必要に応じて、名前(Name)プロパティを指定します。

    要素名は、プロパティ(Properties)パレットでいつでも修正できます。

  4. グラフィックス領域で、位置合わせの基点を指定します。

    CustomBlock 定義の基点の位置は、CustomBlock 参照の位置合わせグリップ点の位置を指定します。

  5. 必要に応じて、位置合わせタイプを指定します。
    • 垂直(Perpendicular)。CustomBlock 参照のエンティティを、図面内の他のエンティティと垂直に位置合わせします。
    • 正接(Tangent)。CustomBlock 参照のエンティティを、図面内の他のエンティティと正接方向に位置合わせします。
  6. 位置合わせ方向を指定します。

アクセス

コマンド: CBElement