イメージ ファイルを使った作業
ラスタ イメージ(デジタル写真やスキャンしたマップなど)を現在の図面への参照として添付することができます。
図面にイメージを追加する必要があるシチュエーションは、実際よくあります。
- 図面のタイトル ブロックにロゴを追加する場合
- 地図を図面の後ろに配置する場合
- 航空写真を含める場合
- ウォーターマークを追加する場合
ソフトウェアには、図面にイメージを添付および添付解除したり、尺度や外観を変更したりするためのツールやオプションが用意されています。また、指定した境界にイメージをクリップしたり、イメージ表示プロパティを制御したりすることもできます。
サポートされるファイル タイプは、.bmp、.gif、.jpg、.jpeg、.png、.tif、.tiff などです。
イメージは図面の一部ではありません。図面にアタッチされているイメージの名前が、参照(References)パレットにリスト表示されます。
プロパティ(Properties)パレットを使用して、図面に添付したイメージの表示プロパティを変更できます。次を適用することができます。
- 明度を調整して、イメージを暗くしたり明るくしたりします
- コントラストを調整して、イメージを見やすくします
- フェードや背景の透過性を調整して、イメージ上に図面エンティティが表示されるようにします
イメージを選択すると、リボンがアクティブな場合は、イメージ選択(Image Selection)コンテキスト タブが表示されます。コンテキスト タブでは、クリッピングしたり表示プロパティを変更したりするためのオプションやツールがグループ化されています。
このセクションでは、以下について説明します: