エンティティ グリップのプリファレンス設定(Setting EntityGrip Preferences)

エンティティ グリップ(EGrips)の有効/無効化、サイズ設定、および特定の状態に対する色設定を行うには、EntityGrips コマンドを使用します。

一部のエンティティ グリップは多機能です。エンティティの伸縮または移動以外の変更オプションも追加されています。状況依存のショートカット メニューから、またはオプションを繰り返すことにより、追加オプションを選択する機能を有効化/無効化できます。

エンティティ グリップのプリファレンスを設定するには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • メニューで、ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックします。
    • リボンで、管理(Manage) > オプション(Options)をクリックします。
    • ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックします(または EntityGrips と入力します)。
    • アプリケーション メニュー > 設定(Preferences)をクリックします(または EntityGrips と入力します)。
    • EntityGrips と入力します。
  2. オプション(Options)ダイアログ ボックスで、ユーザー プリファレンス(User Preferences) をクリックします。
  3. 作図オプション(Drafting Options) > オブジェクト選択(Entity Selection)を展開します。
  4. エンティティ グリップ オプション(EGrips Options)を展開し、次の設定を行います:
    • エンティティ グリップ(EGrips)有効(Enable EntityGrips (EGrips))。グラフィックス領域のエンティティにエンティティ グリップを表示します。
    • ブロックのエンティティ グリップ有効(Enable EGrips in Blocks)。ブロック内の各エンティティにエンティティ グリップを表示します。
    • エンティティ グリップ ヒント有効(Enable EGrip tips)。エンティティ グリップでツールティップ(ヒント)を表示します。
    • 多機能エンティティ グリップ有効(Enable Multifunctional EGrips)。状況依存のショートカット メニューから、またはオプションの繰り返しにより、追加のオプションを選択できます(下記のオプションを参照)。
    • 多機能エンティティ グリップ有効(Enable Multifunctional EGrips)を選択した場合は、オプションを選択します:
      • [Ctrl] + サイクルの動作。エンティティ グリップを選択するときに Ctrl キーを押しながらオプションを繰り返すことで、複数の変更オプションにアクセスできます。
      • マウスを置いたときの動作。エンティティ グリップの上にマウスを置いたときに、ショートカット メニューから複数の変更オプションにアクセスできます。
      • マウスを置いたときの動作と Ctrl キー + 繰り返しの動作の両方。両方の方法を適用できます。

      詳細については、多機能エンティティ グリップの適用(Applying Multifunctional EGrips)を参照してください。

    • エンティティ グリップ表示範囲(EGrip display limit)の設定。同時に表示可能なエンティティ グリップ付きのエンティティ数を指定します。指定エンティティ数が最大値(32,767)を超えると、エンティティ グリップは無効になります。
  5. エンティティ グリップ色(EGrips Colors)を展開し、次の色設定を行います:
    • アクティブなエンティティ グリップ(Active EGrips): エンティティ グリップをクリックした際のエンティティ グリップの色を設定します。
    • 非アクティブなエンティティ グリップ(Inactive EGrips): EGripsが有効な状態で、エンティティを選択セットに追加する際のエンティティ グリップの色を設定します。
    • マウスオーバー エンティティ グリップ(Mouseover EGrips): ポインタをエンティティ グリップ上に移動した際のエンティティ グリップの色を設定します。
  6. エンティティ グリップ サイズ(EGrips Size)を展開し、エンティティ グリップの表示サイズを設定します。
  7. OK をクリックします。

アクセス

コマンド: EntityGrips