フィルタリング条件に基づいてエンティティ選択(Creating Entity Selections Based on Filtering Criteria)

SmartSelectコマンドにより、フィルタリング条件に基づいて選択セットを作成します。

フィルタリング条件に基づいて選択セットを作成するには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • コマンド プロンプトで SmartSelect と入力します。
    • プロパティ(Properties)パレット ツールバーのスマート選択(Smart Select)  をクリックします。
  2. ダイアログボックスの適用先(Apply to)で条件が図面全体に適用されるか、現在の選択セットに適用されるかを選択します。

    グラフィックス領域内でエンティティを指定するには、  をクリックし、 Enterキーを押します。

  3. エンティティ(Entity)で特定のエンティティタイプに条件を適用するか、複数(Multiple)ですべてのタイプに条件を適用するかを選択します。
  4. プロパティ(Property)でフィルタ式を定義する対象となるプロパティを選択します。
  5. 演算子(Operator)でフィルタ式の演算子を選択します。
  6. (Value)にフィルタ値を入力します。利用可能な値が図面から抽出されます。たとえば、プロパティ画層に設定した場合、 により画層名のリストが表示されます。
  7. 選択結果(Selection results)を設定します:
    • 選択セットに追加(Add to Selection Set):条件に一致する選択セットを作成します。
    • 選択セットから削除(Remove from Selection Set):条件に一致しない選択セットを作成します。
  8. 既存の選択セットに追加 (Add to existing Selection Set)を選択すると選択セットを既存の選択セットに追加します。選択解除すると、この選択セットが既存の選択セットを置き換えます。
  9. OK をクリックしてフィルタを適用します。
  10. 変更コマンドを実行します。
  11. コマンドプロンプトでPreviousオプションを指定すると、作成した選択セットが適用されます。

アクセス

コマンド:SmartSelect