悪意のあるファイルに対する安全オプションの制御

注記: コマンドを実行して変更を行うには、管理者権限が必要です。

安全性に関するリスクが存在する可能性がある実行可能ファイルが実行されないようにするには、SafetyOptions コマンドを使用します。

安全性に関する設定により、ソフトウェアとコンピュータがウイルスやマルウェアから保護されます。

SafetyOptions ダイアログ ボックス では、特定のタイプの実行可能ファイルに関する制限を制御できます。

指定された信頼できる場所は、これらのファイルの実行防止よりも優先されます。

安全性に関するリスクが存在する可能性がある実行可能ファイル

悪意のあるコードが含まれている可能性があり安全性に関するオプションの影響を受ける実行可能ファイルとして、次の種類があります:

  • .tx、.frx(C++ プラグイン ファイル)

  • .lsp、.mnl(Lisp ファイル、Menu Lisp ファイル)

  • .scr ファイル(スクリプト ファイル)

  • .net アセンブリ

  • .dll ファイル(ダイナミック リンク ライブラリ)

  • startup.rx ファイル

実行可能ファイルの信頼できる場所

次のフォルダとそのサブフォルダは常に信頼されます:

  • C:\Program Files

  • C:\Program Files (x86)

  • アプリケーションのバイナリ ファイルを含むフォルダ

  • 使用するソフトウェアおよびバージョンのアプリケーション データ ローミング フォルダ(%AppData%\<ソフトウェア名>)

上記の暗黙的に信頼されるフォルダに加えて、SafetyOptions ダイアログ ボックスで個別の信頼できる場所を指定できます。

フォルダ指定の末尾がバックスラッシュと 3 つのドット(...)である場合、そのサブフォルダもすべて信頼されます。

**開始(Start In)**フォルダを、デスクトップ ショートカット アイコンのプロパティに保存される**開始(Start In)**属性により決定するか、ファイルをダブルクリックしてソフトウェアの実行可能ファイルを起動する場所であるフォルダにより決定するかを指定できます。

安全オプション(Safety Options)ダイアログ ボックス

悪意のあるファイルに対する安全オプションを制御するには:

  1. コマンド プロンプトで「SafetyOptions」と入力します。

  2. ダイアログ ボックスで、**安全レベル(Safety level)**を指定します:

    • 高い(High)。信頼できる場所の実行可能ファイルがロードされます。他の場所にある実行可能ファイルは無視されます。

    • 中(Medium)。信頼できる場所の実行可能ファイルがロードされます。実行可能ファイルが他の場所にある場合は、警告が表示され、実行可能ファイルをロードするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

    • オフ(Off)。実行可能ファイルが警告を表示せずにロードされます。このオプションは推奨されません。

  3. **信頼できる場所(Trusted locations)**では、信頼できるフォルダ(ここから実行可能ファイルをロードできる)を指定します。

    • 信頼できる場所のリストにフォルダを追加するには、**追加(Add)**をクリックします。

      フォルダ パスを入力するか、**参照(Browse)**をクリックしてフォルダの場所に移動します。

      注記: フォルダ名にバックスラッシュと 3 つのドット(...)を追加すると、すべてのサブフォルダも信頼されます。

    • 信頼できるフォルダをリストから削除するには、**削除(Remove)**をクリックします。

      暗黙的に信頼されるフォルダは削除できません。

    • リストで選択したフォルダの新しい場所を指定するには、**参照(Browse)**をクリックします。

      暗黙的に信頼されるフォルダを参照することはできません。

  4. **開始(Start In)**フォルダと図面のフォルダを信頼できる場所に含めるか、除外するかを指定します。

    これらのフォルダを除外することを推奨します。

    注記: ソフトウェアのデフォルトの開始パスは、ソフトウェアのショートカット アイコンを右クリックしてコンテキスト メニューで**プロパティ(Properties)**オプションを選択すると表示されるダイアログ ボックスの**開始(Start In)**テキスト ボックスで指定します。このボックスを空白のままにすると、デフォルトのフォルダは、ソフトウェアの実行可能ファイルが存在するフォルダに設定されます。

  5. **自動ロード(Automatic Loading)**で、start.lsp Lisp ファイルを、ソフトウェアを使用するセッションの開始時に 1 回ロードするか、図面を開くたびにロードするかを指定します。

    注記: start.lsp ファイルがロードする startup.lsp は、実行可能ファイルを含むアドオンをロードする場合に頻繁に使用します。

  6. OK をクリックします。

関連トピック

デジタル署名を認証に適用する

親トピック

図面ファイルを使った作業