図面のデジタル署名を検証する

VerifySignature コマンドを使用して、現在の図面に添付されているデジタル署名を検証します。

このコマンドでは、以下のメインとセカンダリのダイアログ ボックスを使用します。

  • デジタル署名の検証(Digital Signature Verification)ダイアログ ボックスでは、デジタル署名が有効かどうか、図面ファイルが署名されてから変更されていないかどうかを調べることができます。
  • デジタル署名の詳細(Digital Signature Details)ダイアログ ボックスでは、以下のデジタル署名を表示することができます:
    • ファイル名とパス
    • 署名のステータス(Signature status)。デジタル署名が有効であるかどうか、図面ファイルが署名されてから変更されていないかどうかを示します。
    • デジタル ID の詳細(Digital ID details)。署名者、証明書の発行元、有効期間、署名者のメモ、署名日、その他。

図面のデジタル署名を検証するには、次の手順を実行します。

  1. コマンド プロンプトで VerifySignature と入力します。
  2. デジタル署名の検証(Digital Signature Verification)ダイアログ ボックスで、以下のオプションを使用します。
    • ベース署名を表示(Display Base Signature)。現在の図面のデジタル署名に関する情報がデジタル署名の詳細(Digital Signature Details)ダイアログ ボックスに表示されます。このオプションは、図面が署名されていない場合は選択できません。
    • 参照署名を表示(Display Reference Signatures)。現在の図面に添付されている外部参照図面(参照)のデジタル署名に関する情報がデジタル署名の詳細(Digital Signature Details)ダイアログ ボックスに表示されます。このオプションは、ネストされた参照が署名されていない場合は選択できません。
    • 参照の警告を無視(Ignore Reference Warnings)。このオプションをオフにすると、デジタル署名の検証(Digital Signature Verification)ダイアログ ボックスは、デジタル署名が有効な外部図面を現在の図面の参照として添付するたびに表示されます。このダイアログ ボックスでは、参照図面の署名に関するステータス情報を調べることができます。また、ネストされた参照図面の署名に関しても調べることができる場合があります。
  3. OK をクリックします。

ステータスバーの右端のアイコンは、図面ファイルが署名されているかどうかを示します。署名が有効な場合はスタンプ アイコンが表示され、無効な場合はスタンプ アイコンに取り消し線が付いて表示されます。アイコンをクリックして VerifySignature コマンドを実行します。

アクセス

コマンド: VerifySignature